製造工程監視システム maXYmos TL

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特徴
【各種工程の異常検知】例)圧入側の機械に力センサを組み付けることで部品の欠損だけでなく、圧入される側のバリさえも検出!

maXYmos TLは、相互関係のある2つの測定値をX-Y線図で波形表示すると共に、その波形に基づく製造工程の監視を行うユニットです。また、センサ信号を時系列で波形表示し、その波形に基づく監視を行うことも可能です。
maXYmos TLには多数の判定基準(しきい値)が用意されていますので、さまざまな製造工程に対応したインプロセス監視が実現できます。

【データシート】maXYmos TL / TL ML / TL L

【カタログ】工程監視システム maXYmos

【特長】
・圧電式および歪ゲージ式センサ用アンプを内蔵
・エンコーダ信号にも対応
・10.4インチ・タッチパネル式カラーディスプレイによる表示・操作
・多くの良否判定基準(しきい値)を用意
・最大10の良否判定基準を設定可能
・ディスプレイモジュール1台に対し、監視モジュールを8台まで接続可能
・CC-Linkにも対応
諸元
型番
5877B

データシート

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詳細データ

maXYmos TLは、大きく分けて2つのモジュールから構成されています。センサ信号を収集し、その波形に基づき監視を行う「測定・評価モジュール(MEM)」、および波形の表示や判定基準(しきい値)などの設定を行うためのタッチパネルを持つ「ディスプレイモジュール(DIM)」の2つです。

ディスプレイモジュール(DIM)には、最大8台の測定・評価モジュール(MEM)を接続することができます。例えば、測定・評価モジュール(MEM)とディスプレイモジュール(DIM)を各1台のみ使用し、力と変位の関係から一箇所の圧入工程を監視するシンプルなシステムから、複数台の測定・評価モジュール(MEM)を使用し、複合的な組立工程を同時に監視するシステムまでフレキシブルに対応することができます。

また、下位機種であるmaXYmos BL(Basic Level) 型式5867B…が持つ判定基準(しきい値)に加え、傾き、変曲点、ヒステリシス、平均値などを利用した判定基準がmaXYmos TLには追加されており、高度な製造工程の監視が実現可能です。

【用途・実績】
・ボールベアリングやバルブシートなどの圧入工程の監視
・かしめやリベットによる締結工程の監視
・止め輪取付け工程の監視
・コネクタの挿入力および引抜き力の検査
・タクタイルスイッチやロータリースイッチの検査
・ショックアブソーバの動作確認試験