多成分動力計

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特徴
力の直交3成分を測定し、高分解能と高感度によって極めて小さな力の測定が可能!

最適加工条件を裏付けるデータ収集用センサとして活幅広い用途で活躍!

切削・研削加工時の3成分力と3成分モーメントの演算ができる固定式切削動力計。
コンパクトなデザインで大きな測定範囲を持つため、スペースが限られた場所への設置も可能です。

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MicroDyn 9109AA

多成分小型動力計 9119AA1

多成分小型動力計 9119AA2

多成分動力計 9129AA

保守パッケージ 動力計 型式9257B および 9129AA

多成分動力計 9129AA旋削用オプション

多成分動力計 9139AA

多成分動力計 9255C

多成分動力計 9157B


【特長】
• コンパクトなデザイン
• 高い感度と固有振動数
• 温度の影響が少ない
• チタニウム製のトッププレート
• 超精密加工における切削力測定
• 多成分力測定用
諸元
型番
9109, 9119, 9129, 9139, 9255, 9257

データシート

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詳細データ

多成分動力計 型式   測定範囲(kN)     寸法(mm)
9109AA  ±0.5 (Mz ±50 N・m)  30x30x29
9119AA1  ±4         39x80x26
9119AA2  ±4         55x80x26
9129AA  ±10         90x105x32
9139AA  ±30         140x190x58
9255C   -10~60       260x260x95
9257B   ±5         100x170x60

この動力計は、4個の3成分力センサをトッププレートとその横のベースプレートの間に、高いプリロードをかけて設置しています。センサの特別な配置方法によって、温度の影響は最小限に抑えられています。各センサには水晶圧電素子が内蔵され、1枚はY方向の力に感応し、他の2枚はそれぞれX、およびZ方向のせん断力に感応します。荷重による変位量も無視できるレベルとなっています。

4つの力センサの信号は9ピンのコネクタを経由して出力され、多成分力モーメントの測定も可能です。これらのセンサは接地絶縁されており、グランドループの問題を取除きます。

動力計には防錆処理が施されております。また、接続ケーブル型式1687B5、および1677A5を接続した状態で護等級IP67を実現しています。

【用途・実績】
・ 精密加工の切削力測定
・ 多成分力測定
・ スペースが限られた場所への設置
・ 旋盤加工時の3成力(Fcr、Fi、Fp)測定、ならびに ターレット上への設置
・力の直交成分の動的、準静的測定
・大型機械やマシニングセンターでの切削力、研削力測定
・スタンピングマシンの測定
・風洞実験
・機械基礎