医療機器製造向け工程監視システム『maXYmos TL ML』

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特徴
目視検査からの切り替えでリコールリスクを低減。バリデーションに役立つ機能も搭載。※海外導入事例を掲載した資料を進呈!
『maXYmos TL ML』は、製造設備に取り付けたセンサの信号を収集し、
製造不良や異物混入を検出する医療機器製造工程向けの監視システムです。

【データシート】maXYmos TL / TL ML / TL L

【カタログ】工程監視システム maXYmos

明確な判定基準をもとに、製造工程ごとの管理・評価がインラインで行え、
不良品の流出防止、リコールリスクの低減に貢献。

IQ・ОQに必要なドキュメントや監査証跡の出力など、
バリデーションに役立つ機能も備え、プロジェクトの期間短縮を実現します。

【特長】
■21 CFR Part 11 認定機器。海外医療機器メーカーで採用多数
■目視検査からの切り替えで、より高精度・効率的に不良品を検出
■タッチパネルの簡単操作で判定条件を設定可能
■データの整理・処理を行わなくてもリアルタイムな解析が可能
諸元
型番

データシート

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詳細データ

maXYmos TLは、大きく分けて2つのモジュールから構成されています。センサ信号を収集し、その波形に基づき監視を行う「測定・評価モジュール(MEM)」、および波形の表示や判定基準(しきい値)などの設定を行うためのタッチパネルを持つ「ディスプレイモジュール(DIM)」の2つです。

ディスプレイモジュール(DIM)には、最大8台の測定・評価モジュール(MEM)を接続することができます。例えば、測定・評価モジュール(MEM)とディスプレイモジュール(DIM)を各1台のみ使用し、力と変位の関係から一箇所の圧入工程を監視するシンプルなシステムから、複数台の測定・評価モジュール(MEM)を使用し、複合的な組立工程を同時に監視するシステムまでフレキシブルに対応することができます。

また、下位機種であるmaXYmos BL(Basic Level) 型式5867B…が持つ判定基準(しきい値)に加え、傾き、変曲点、ヒステリシス、平均値などを利用した判定基準がmaXYmos TLには追加されており、高度な製造工程の監視が実現可能です。

【適用例】
◎インスリンペンの組立(圧入)工程の監視
◎ディスク型吸入器のカバー組立工程の監視
◎シリンジのルアーとカバーの組立工程の監視など

【ユニット構成】
◎測定・評価モジュール(MEM)
◎ディスプレイモジュール(DIM)