水晶などの、ある種の結晶に力が加わると電荷が発生する圧電効果は1880年、キュリー兄弟によって発見されました。

キスラー・インストルメンテ社の創業者である、故Hans Conrad Sondereggerは、早くから圧電効果のセンサへの応用に着目し、圧電式センサの量産化に成功しました。以後、強力な研究開発スタッフと卓越した製造技術を基礎に、圧電式センサのスペシャリストとしての地位を築いてまいりました。現在は、センサのみならず、データの取り込み、データの表示や解析技術を駆使したトータルソリューションを展開しております。

日本キスラーは、キスラー・インストルメンテ社（スイス・ウィンターツール市）の日本法人として1985年12月に設立しました。キスラー製品の輸入販売、技術サポートおよび品質管理サービスを提供しております。国内有力企業や世界的規模の企業を多数含む、1,000社以上との取り引きがございます。近年はアジア・パシフィック地域の中核としてキスラーグループ販社間の協力体制を強化しております。さらにキスラーグループの一員として、ナレッジマネジメントやCRMを導入し、開発製造と販売のネットワークをベースに、顧客満足度の向上を目指しております。